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西山建設株式会社

NISHIKEN NEWS

タイ研修

行事報告 2017.09.19

 

 

 

9月16日タイの幼稚園新築工事の現場に訪問させて頂きました。
訪問させて頂いたメンバーは弊社、社長、常務、職長の柴田広幸、山田彰吾、須藤由則、
相澤昌也、山田真利、鈴木康平、三浦和樹、現地ガイドのソムサック、タイ人設計者の11名です。
本日は2階の立ち上がりコンクリート打設、型枠組立作業中でした。
コンクリート打設は1m3ホッパーにサニーホースを装着した物をレッカーにて吊り上げ流しこんでいました。
驚いたのはホッパーを改造して横に人1人が乗れる運転台がありました。
1階でミキサー車からそのホッパーにコンクリートを入れレッカーで上まで吊り上げ、
4階床でその運転台に人が乗り移り4階床の高さから2~3m位の所でその人が
ホッパーの操作をしてコンクリートを流しこんでいました。
コンクリートが無くなると4階床で運転手は降りホッパーのみを下に降ろす。
その繰り返しで打設しています。
聞くと1日の打設数量はミキサー車5台分、1台が5m3積なので25m3がいっぱいだそうです。
さらに驚いたのは、作業員に女の子がいて年齢を聞くと18歳でした。
経験年数は5年だそうです。ん?5年?って事は中学生から?学校は?と質問すると
ミャンマーの子でミャンマー、ラオスは義務教育が無いそうです。
そして作業員は家族と言ってます。皆、小さい時から作業を手伝っているそうです。
現場にはトタン板で覆われた小屋があり作業員の休憩所かと思ってましたが
覗くと家庭用品やら布団等ありました。
なんとここで5家族が共同生活(家族ごとに仕切りがあり扉もカギはありました)をして
現場を進めているとの事です。
部屋にはおじいさんもいてまだ2歳位の子もいてこれまた驚きました。
何でも現場が終わるとまた次の現場にトタン板の小屋を建て家族ごと移動する。
その繰り返しだそうです。
土地代、家代もかからないのでそのスタイルみたい…
『マナツハトタンイタダカラスゴクアツイネ』とおじいさん言ってました。
日本では全く考えられない事と家族全員で手伝って作業するという事に驚きを隠せませんでした。
建て物について図面を見ましたが意外としっかりしていて5階建でした。
その割には柱細っ!と思いましたがタイでは地震が無いので大丈夫だとか…
そして1フロアーの高さが高っ!
聞いた所タイの建築基準で階高2.6mと決まっているそうです。
足場に関しては丸太に釘止め 昇降(ハシゴ?)も丸太に釘止め
床、梁を支える物は一部サポートと細い丸太とちょっと怖いですが
材料の不足、物の不足、コスト的な物、いろいろあるでしょうが…
建て物の大きさは30m×8m位でしょうか、写真のように3階途中ですが
ここまで3ヶ月で工期は1年だそうです。
日本の倍位でしょうか?
ちなみに作業員の1日の日当は300バーツ日本円にして900円位。う~ん…
訪問させて頂いた時間が10時頃でしたが休憩もせず作業していて基本的には
昼の1時間休憩しかしないそうです。
タイはこれから発展途上国だと思います。建設現場も至る所でみられましたが暑い国での作業です。
タイのみなさん、ガンバレ!
そしてご安全に!